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金融関連資料

 高橋亀吉は金融に関して数冊の本を書いています。

 当研究所所在の下記について、新聞記事や書評などの「差込資料」があります。

改版・改訂・改題経過

 『日本金融論』や『金融の基礎知識』については、増刷する過程で、また時代の変遷の中で改訂を行う際、そのための資料や修正箇所を朱で記入したりしています。

 『日本金融論』は2002年12月に日本図書センターより復刻版『近代日本金融史文献資料集成』第3巻『第T期金融機関一般論』が出版されました。この中に、『日本金融論』は明石照男『明治銀行史』改造社(1935年刊)とともに、収録されています。

 当時の金融システムは勃興期にあり、金融界もめまぐるしく変化します。初期において書かれた『日本の金融市場』は高橋亀吉にとって不本意の著書でしたが、時を経て、現実の金融界を説明する『日本金融論』として1931年(昭和6年)に日の目を見ました。