| 高橋財界月報目次 第四巻 | 総合研究所 ホーム |
高 橋 財 界 月 報 総 目 次 第 四 巻 （昭和十四年） 一 月 号 一、新内閣の中心的課題 二、戦時経済今後の中核問題 （一）戦時経済運営上における現下の最重大問題 （二）軍需対民需の調整が重大問題化せる所以 （三）民需経済計画化の必要激化とその理由 （四）民需の計画化と民需中心の統制 （五）戦時犠牲産業の合理化に積極的に乗出せ 三、貿易政策の新段階とその進路 （一）転換期に立てる輸出貿易の現位置 （二）輸出振興対策今後の主要側面と問題の所在 （三）恒久的貿易対策樹立の急務 四、最近における株価暴落の意義とその前途 （一）株価暴落の実情とその意味 （二）最近における株価暴落の諸原因 （三）配当制限の意味と証券資本主義の前途 （四）株式市場の前途如何 二 月 号 一、悪性インフレ観昂進傾向の重大性と緊急対策の方向 （一）悪性インフレ観の昂進を語る諸現象と問題の重大性 （二）悪性インフレ観一掃の緊急対策とその重点 二、石渡増税の注目すべき新特徴と根本税革の方向示唆 （一）今次の増税内容における注目すべき新特徴 （二）税制における生産主義の確認とその重大意義 三、時局と農村経済革命の現段階並にその前途 （一）時局下の農村経済の変革とその方向 （二）群馬県下における農業労働力関係の変化に関する実地調査概要 （Ａ）事変前における農業労働力の過剰状態 （Ｂ）応召並に工場労働者化による農村労力への圧迫 （Ｃ）農村労働力需給状態の変化と農業への影響 四、海外経済事情より見たる対日経済圧迫の可能度 （一）経済圧迫問題と当面の関心点 （二）軍需関係品の対日輸出制限とその可能度 （三）平和関係品の対日輸出制限とその可能度 （四）経済的観点より見たる対日ボイコットの能否如何 五、国際情勢の緊迫と我が貿易の英米仏依存状態如何 （一）現下の国際情勢と我が貿易の位置 （二）我が貿易の英米仏ブロック依存度合の現状 （Ａ）英米仏ブロックに対する我が貿易の推移とその方向 （Ｂ）我が貿易に占むる英米仏ブロックの位置 （三）英米仏ブロックに対する我が貿易の内容とその重要性 （Ａ）英米仏ブロック向主要輸出品とその比重 （Ｂ）我が輸入原料の英米仏ブロックへの依存状態 三 月 号 一、百億予算と経済統制再編成の急務並にその眼目 （一）百億予算の永続性と対策の眼目 （二）現行の多元的統制の乱脈とその今後の危機 （三）各種戦時経済調整基準一元化の急務とその準縄 （四）現段階的動物計画の改革とその主点 二、悪性インフレ化の最脆弱点とその防圧対策の主点 （一）インフレ危機問題の焦点 （二）通過膨張問題の的外れと真の重点 （三）インフレ防圧強化対策の重点 三、悪性インフレ問題の焦点と財界の位置 （一）悪性インフレ問題と財界から見たその焦点 （二）悪性インフレ危機防圧の統制強化と財界に及ぼす影響 （三）インフレ防圧破綻の場合と財界に及ぼす影響 四、我が貿易における東亜ブロックの位置とその動向 （一）我が貿易における東亜ブロックの位置 （二）日本経済における東亜ブロックの位置とその方向 （三）我がブロック貿易の入出超関係とその意味 （四）我が対満支貿易の内容とその特徴 四 月 号 一、欧州危機激化と極東に及ぼす影響 （一）欧州危機激化の性質と極東戦局との交渉 （二）東亜ブロック結成の意義と英国 二、インフレ防圧の当面対策と究極対策 （一）公債消化のインフレ防圧限度と次の根本問題 （二）満州事件の公債インフレとその国民経済的究極処理 （三）支那事変下戦費インフレの究極的処理の方向 三、東亜新秩序建設に伴う支那経済再建の根本方針 （一）東亜新経済秩序建設の出発点 （二）新秩序建設の目標と東亜ブロック必然の世界性 （三）新経済秩序建設の根底たる日支の基礎的諸条件 （四）支那経済再建の根本方針とその具体的重点 四、世界のブロック経済化と日満支農業経済 （一）世界農業革命と日満支農業の位置 （１）世界農業革命の概観 （２）世界農業革命と日満支農業 （二）世界のブロック化と日満支農業の位置 五 月 号 一、『物価統制の大綱』に盛られた物価政策の方向とその重点 （一）はしがき （二）物価統制大綱のシステム （三）物価大綱の統制物価基準 （四）生産拡充と物価政策との矛盾とその調整 （五）需給の調整とその重点 （六）原価主義と原価の形成 二、戦時計画経済化と経済機構再編成の必然的帰趨 （一）物動計画の適格性と民間機構の適格性 （二）戦時経済第一段の再編成の性質とその不適格化せる実情 三、世界経済の戦時総動員態勢化とその経済的結果 （一）欧州危機を巡る世界経済の戦時総動員態勢化 （二）世界の戦時総動員態勢化とその経済的結果 （三）世界の戦時動員化に基く世界経済の一変とわが財界に及ぼす影響 四、最近の我が蓄積資金の性質とその運用問題の意義 （一）最近の我が資金蓄積と問題の所在点 （二）我が資金蓄積の趨勢とその意味 （三）金融資金最近の増加内容とその動向 （四）非常性蓄積の資金的性格 （五）最近の蓄積激増とその使途別に現れたる意味 六 月 号 一、戦時増税目標の性質と問題の重点 （一）税革と収入増加目標の性質 （二）戦時経済の要求と租税理論の位置 二、長期戦時経済建設と税制改革の目標 （一）経済諸政策から見た税革と問題となる諸側面 （二）経済事情の根本変化と税革の方向 （三）戦時経済の運営と税格の方向 （四）租税負担の重化と税格を要する諸点 三、戦時計画経済化の進展と現下における問題の重点 （一）戦時経済の新局面と計画経済化の必然性 （二）従来の戦時経済統制行詰の主要側面 （三）新段階における生産統制の新方向如何 （四）新段階における配給、消費統制の新方向如何 （五）経済機構の改編強化とその眼目 四、戦時計画経済の進展と財界の位置 （一）戦時計画経済段階の到来と財界当面の問題 （二）戦時計画経済と財界に及ぼす影響 （三）戦時計画経済化と株界に及ぼす影響 七 月 号 一、戦時統制の強化と経済現象一元性多元化の重大意味 （一）戦時統制の強化と経済現象の意味の一変 （二）経済現象一元性の崩壊とその重大意味 二、戦時経済下の配給革命と商業者の位置 （一）商業者対策問題の重大性と緊迫性 （二）商業経営困窮の主側面とその経済段階的意味 （三）商業者問題処理の必然的帰結 三、時局下の労力対策と農業政策 （一）労力対策における農村の位置 （二）農村における労力需給状態と農業労力対策 （三）労力不足と戦時下農業の立場 （四）現下農業政策の基本目標としての農業経営適正規模化 （五）農業経営の適正規模化とこれに付随する諸問題の解決 四、我が戦時貿易と輸入内容の激変 （一）我が輸入貿易の戦時体制化と問題の所在 （二）輸入内容の戦時下における激変とその特徴 （三）輸入抑制品の輸入抑制テンポとその内容 （四）輸入内容激変の重大意味 八 月 号 一、統制激化と商業組織の変革並にその方向 （一）商業組織の変革が不可避化せる諸事情 （二）商人存立の困難化せる諸事情と問題解決の方向 二、産業組合対卸小売商の調整対策とその方向 （一）統制経済下における産業組合と卸小売商対立激化の意味 （二）統制経済下における産業組合及商人の位置 （三）産業組合と商人との活動分野の整理調整 三、新改革とその中心問題 （一）所得税体系の根本改革と問題の重点 （二）税革の強化と借入金利子控除の重大性から見た第二種綜合課税の不可避性 （三）各種資本間税負担均衡対策と綜合悲綜合の利弊 （四）第二種綜合に対する金融業者の反対理由の薄弱 （五）綜合課税と公債特恵の処置 四、我が輸出貿易内容の激変と注目すべきその意味 （一）最近の我が輸出貿易の回復と問題の所在点 （二）我が輸出貿易の構成的変化とその意味 （三）第三向重要輸出品内容の著変 （Ａ）輸入原料加工品の輸出伸張とその根因 （Ｂ）国産重要輸出品の輸出状況とその特徴 （四）我が輸出価格の現状と今後の対策 九 月 号 一、欧州大戦乱化の我が経済に及ぼす影響如何 （一）戦局の発展と問題の重点 （二）緊急物資の輸入困難化と戦時統制更に強化 （三）輸出市場の好転に対し輸出能力は一大制限 （四）輸出側面より見たる物価及為替問題に及ぼす影響 二、欧州戦乱と我が物価対策如何 （一）物価から見た新事変と我が国自体の事情 （二）新物価対策の方向如何 （三）物価対策の性質一変と統制の強化 三、『物価統制実施要綱』の意義とその諸重点 （一）実施要綱決定の重大意義 （二）生産部門に対する根本諸対策の具体化 （三）価格公定の具体策とその諸重点 （四）需給対策と配給機構の根本的改革 （五）その他注目すべき諸点 四、戦時適正利潤の算定問題 （一）戦時適正標準利潤を如何算定するか （二）適正利潤と能力の優劣その他に基く利潤の差違の問題 （三）適正利潤算定の具体的方法 （四）戦時適正利潤の標準低下 十 月 号 一、世界の戦時経済化と我が悪性インフレ問題の一変 （一）従来における悪性インフレ懸念の所在点 （二）世界の戦時化と我が悪性インフレ問題の一変 （三）物価騰貴の本質的変化 二、行政不統一の禍根は政治全体の非一元性 三、欧州大戦化と我が貿易政策の変革並にその方向 （一）新段階の我が貿易政策の方向と新貿易省の重大欠陥 （二）欧州大戦化と正貨第一主義政策一大転換の急務 （三）欧州大戦化と我が輸出対策転換の方向 四、戦時計画経済上の必要に基く配給機構変革の方向とその結果 （一）戦時計画経済の運営確保上の必要に基く商業組織変革の方向 （二）配給機構変革の類型とその主要特徴 （三）商業組織の機能一変と卸商の位置 （四）統制の強化と小売商位置の変化 五、大小銀行位置の事変後における注目すべき激変 （一）戦時経済統制と大銀行対中小銀行の位置 （二）大、中小銀行の資金状況とその投資傾向 （Ａ）大都市銀行対地方銀行の金融位置 （Ｂ）大銀行対中小銀行の資金状態とその運営 （三）中小銀行の資金原価と預金利下問題 六、付 録 統 計 （一）欧州戦時戦後の我が卸売物価指数 （二）欧州大戦中輸出激増せる主要商品 （三）欧州大戦中輸入激減せる主要商品 十一 月 号 一、物資・労力不足問題激化の意義と対策の方向 （一）最近における国民の物資物価不安の台頭事情 （二）物資物価不安の誇張投影事情と前途の見透 二、予算百億突破の実質とインフレ問題 （一）来年度予算の規模とその注目すべき諸点 （二）来年度予算の思考と全体としての戦時インフレ問題の位置 三、事変以降の我が新規貯蓄の趨勢と資本蓄積の位置 （一）通貨インフレ誘発の諸因と最近の通貨膨張の性質 （二）我が新規資金蓄積の趨勢とその資金の使途 （三）事変後における我が資本蓄積とその位置 四、第二種所得税における綜合、源泉の選択制採用の影響 （一）青木蔵相の『経過的措置』とその重大意味 （二）第二種所得課税における選択制採用とその具体的影響 （三）第二種所得選択課税制の結果としての株式投資偏在の激化とその是正の方 |