(附録)高 橋 財 界 月 報 総 目 次
第 十 巻 (昭和二十年)
一 月 号
一、新年における戦時経済の緊急課題
二、戦力増強のインフレ段階と戦力阻害のインフレ段階
(一)インフレ問題の段階的変化と現段階におけるその本質と重点
(二)大東亜戦争以降におけるインフレ問題の二段階とその特質
(三)インフレの戦力阻害段階転入とその意義
三、政府機構、人事、並に法規を決戦緊急態勢に即時切替よ
四、現段階の増税とその前提問題
二 月 号
一、物価問題の現段階的意義と施策の重点
(一)根本経済事情の激変と現下物価問題の特質
(二)物価事情の基本的変貌と物価統制現下の問題点
(三)現段階的物価統制再確立の方向と施策の重点
二、戦局の重大化と企業の決戦態勢結成の急務
(一)戦力の極限的増強及び戦害突破上決戦的企業態勢の急務
(二)決戦企業態勢下の要請とその基本的性格
三、決戦企業態勢の構想・性格並びにその問題点
(一)決戦企業態勢の根幹的態様と性格
(二)決戦企業態勢の具体的構想
三 月 号
一、決戦必勝信念への経済的裏打ち
(一)経済戦力の飛躍的増強に対する挙国的確信とその実現
(二)決戦必勝経済対策刻下の重点
二、戦時国民生活確保問題の現段階的位置と対策の重点
(一)戦時国民生活確保問題の現段階的位置と対策の重点
(一)決戦完遂と国民生活確保問題の位置
(二)現下国民生活確保対策の重点
(三)戦時食糧配給対策における現下の問題点
三、国民貯蓄三百六十億円の意義と対策の重点
(一)貯蓄目標激増と消費節減対策の重点
(二)決戦的国民節約励行対策の具体的重点
(三)法人その他団体消費節減余地と対策の重点
四 月 号
一、新内閣の使命と施策の重点
(一)緊急事態下新内閣出現の意義と使命
(二)新事態に対応せる要急施対策とその重点
二、ル大統領急死の●す異変
(一)ル大統領の急死と敵陣の重大破綻
(二)米国従来の脆弱点とその激化
三、本土戦場化と国民生活の緊急態勢
(一)本土戦場化の新事態と国民生活の緊急対策
(二)新事態と計画的緊急国民生活設計とその統制的励行
五、六 月 合併号
一、地域的自治態勢化と問題点
(一)新事慶と地域化自治態勢の地位
(二)地域的自治態勢化の意義
(三)地域的自治態勢化と各種統制の新段階的再編成
二、インフレ激化の新特徴と其の対策
(一)戦災乃止疎開インフレの特徴呈示
(二)農村インフレ激化の重大意義と対策の新重点
三、農産供出に物資リンク制を至急実施せよ
(一)現行農産供出制の前途を脅かす危機に先手を打て
(二)物資リンクの供出制を急施せよ
四、欧州復興の絶望的困難性とその意義
(一)前大戦後と今大戦後との欧州復興の巨差
(二)欧州戦後拾収至難とその意義
七 月 号
一、本土決戦に勝抜く施策の基盤眼目
(一)国民の頑張力がこれ最大の必勝力たる事実に徹底せよ
(二)施策の重点を国民頑張力の昂揚に集中せよ
二、重大主体要件を欠く戦時緊急措置法
(一)緊急措罪法の運営者たる官●自らへの緊急措置
(二)地方総●府制と中央行政機構の緊急態勢化
三、株式不安の機構的原因を重視せよ
八、九、十 月 号
一、国力低下の事変を大胆に直視して戦後対策を樹立せよ
二、敗戦と我が経済力の地位並にその前途
(一)敗戦日本経済の暗黒面
(二)我が戦後経済の光明面
三、敗戦日本経済力の一大低下とその将来
(一)敗戦後における我が国力の低下
(二)経済国力の低下と我国の復旧復興の前途
四、戦後通貨安定対策と問題の重点
(一)インフレ対策確立の基軸たる通貨価値安定基準
(二)通貨安定基準の決定要素と問題の重点
(三)通貨安定基準の決定とその確保上の問題
五、終戦前後のインフレ様相と前途の見透し
(一)終戦前後のインフレ状態の地位と主要着眼点
(二)今後のインフレ防圧対策の眼目とその見透し
(三)食糧闇価格とインフレ不安との関係
十一 月 号
一、経済現下の地位並にその前途の問題点
(一)生産の一大虚脱と大規模の居喰生活状態の継続
(二)物資窮乏的一大不景気襲来必至
(三)現下緊急経済対策の最大重点は工業生産の新活動化
二、戦後復興の経済実力著しく貧弱・従ってその進行極めて遅々
(一)復興の経済力極めて貧弱化せる事実を銘記せよ
(二)敗戦後我が対外輸入購買力の極貧化と復興の一大困難
三、軍需企業補償公約履行再検討論台頭の意義
四、資本徴課税(財産税)の意義と問題の重点
(一)財産税創設の要請とその意義
(二)財産税における問題の重点
十二 月 号
一、戦後通貨安定基準確立の急務とその骨格方式
(一)戦後財産政経済再建の出発点は通貨安定基準の確立
(二)通貨安定基準確立の基本的方式
二、インフレ脅威の全貌並に性格と対策の重点
(一)現下インフレ脅威の実相とその性格
(二)戦後インフレ問題解決における重点
三、戦後財政位置の全貌と健全財政再建の方途
(一)予見せらる膨大歳出全重圧とその内容
(二)激減せる国民●税力と歳入大欠陥補填の方法
(三)戦後健全財政再建の方途
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