山口70 千畳敷 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
山口70 | せんじょうじき | Coa-benc-1-1-YAGC | ||||
千畳敷 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
海岸地形 | 波食棚(波食台) | C | 線 | A | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
山口県 長門市西深川 | 2.5万 仙崎(山口) | |||||
解 説 | ||||||
青海島と向津具半島の間に広がる深川湾の南西部にある波食棚(波食台)。波食棚は背後に広がる海岸段丘(段丘面の標高約20m)の海食崖下に発達する。幅は10〜15m。第三紀の日置層群からなり,礫岩・砂岩・頁岩が緩やかに傾斜している。節理に沿って強く侵食を受け,畳様のパターンを作り出している。海食崖下部には地層の傾斜に沿ったノッチ(波食窪)やノジュール,甌穴(ポットホール)などが見られる。 | ||||||
1 千畳敷
2 節理に沿った畳状のパターン
3 海食崖下のノッチ