山口69 須佐湾周辺 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
山口69 | すさ | Coa-coas-1-1-YAGC | ||||
須佐湾周辺 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
海岸地形 | 岩石海岸 | C | 中線 | A | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
山口県 阿武郡須佐町 | 2.5万 須佐(山口) | |||||
解 説 | ||||||
山口県北東部の須佐湾周辺は,阿武山地の西部が沈水した沈水海岸である。阿武湾の湾入部を除きおおむね北東−南西方向に延びる海岸線には,海食崖や海食洞・ノッチ・甌穴・波食棚・岩礁などが分布する岩石海岸となっている。須佐湾口から北へ約2kmのところにある「畳岩」や湾口から西へ約1kmのところにある「屏風岩」は,本域を代表的する海食崖である。 北東部の白ヶ瀬から南西部の金井崎までが,昭和3年3月,国の名勝および天然記念物に指定されている。北長門海岸国定公園の一部でもある。この岩石海岸北部の東には,山頂部の「磁石石」(斑糲岩が強い磁気を帯びている)で有名な高山(標高532.8m)がある。 |
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1 畳岩付近の岩石海岸