山口66 防予諸島 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
山口66 | ぼうよ | Coa-isl-1-1-YAGC | ||||
防予諸島 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
海岸地形 | 多島海 | *@ | 大 | A | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
山口県 大島郡東和町〜熊毛郡上関町 | 20万 松山(松山) | |||||
解 説 | ||||||
防予諸島一帯は,瀬戸内海西部の山口県南東部と愛媛県北西部の間にある島の多い海域である(多島海)。防予諸島は山口県の周防大島諸島と愛媛県の忽那諸島を合わせた範囲とされているが,ここでは,地形地質的に類似する熊毛半島周辺の島々も含めた範囲とする。山口県側の主な島は,周防大島(屋代島),平郡島,熊毛群島の佐合島・馬島・長島・祝島・牛島・八島などである。最も面積が広い周防大島(屋代島)をはじめ,その他の島々も山地が海に迫り,海岸線は屈曲が多く,平地の乏しい沈水性の島となっている。ほとんどの島が領家変成岩類からなり,上部に瀬戸内層群の安山岩をのせることがある。 一帯は瀬戸内海国立公園の一部である。周防大島(屋代島)と長島は,大畠瀬戸と上関海峡によって本土と隔てられているが,現在は架橋され陸続きとなっている。 |
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