山口36  雨乞山山腹の千枚田
県位置コード 名  称 コード
山口36 あまごい Str-slip-3-1-YAGC
雨乞山山腹の千枚田
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
地質を反映した地形 千枚田 *B
所 在 地 図 幅 名
山口県 大津郡油谷町・日置町 2.5万 長門古市(山口)
    解  説
 
 向津具半島の中央部で北に向かって半月状に延びる雨乞山山体(最高峰は標高347.0mの雨乞山)の山腹緩斜面は,第三紀層地滑り地帯となっており,ここに水田が拓かれ,千枚田となっている。
 地滑り緩斜面上には,崩落したり,滑動したりした土砂が堆積し,地味の肥えた土壌が分布するため,水田化されることが多い。馬蹄形の幅の狭い水田が棚田となって何段にも連なっている。
 水田が連なって日本海に没する景勝地でもある。
 
 


1 雨乞山山腹の棚田と池(大堤)


2 雨乞山山腹の棚田と池(大堤)


3 千枚田(棚田)