山口32 俵島の柱状節理 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
山口32 | たわらしま | Str-join-1-1-YAGC | ||||
俵島の柱状節理 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
地質を反映した地形 | 柱状節理 | *C | 小 | A | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
山口県 大津郡油谷町油谷島 | 2.5万 阿川(小串) | |||||
解 説 | ||||||
俵島は向津具半島の最西端にある面積0.01km²の小島である。周囲は海食崖に囲まれ,全長約900m,最高地点の標高約30m。向津具半島とは礫州によって陸繋化されている。全島アルカリ玄武岩(鮮新統)からなる。海食によって削り出された玄武岩の柱状節理が全島に発達している。西端の波食棚には,節理の断面が見事な亀甲模様をなしている。名称の由来は,上から見下ろしたときに見える、米俵を積み上げたような外観による。 高原瀬・平瀬などの周囲の瀬や岩礁を含めて,昭和2年6月,国の名勝および天然記念物に指定されている。島には無人灯台があり,島へ渡る礫州には,コンクリートの板や飛び石が設置されている。 |
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1 向津具半島の先端にある俵島
2 俵島と礫州
3 海食崖の柱状節理
4 亀甲模様の波食棚