山口6  金峰山
県位置コード 名  称 コード
山口6 みたけさん Vol-mt-1-3-YAGC
金峰山
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
火山地形 溶岩円頂丘 C
所 在 地 図 幅 名
山口県 徳山市 2.5万 周防鹿野 (山口)
    解  説
 
 青野火山群に属する標高789.9mの安山岩質の溶岩円頂丘。山頂部までかなり開析が進んでいる。形成時期は,43万年前あるいは60万年前と推定されている。周囲には,ほぼ同時期に形成された四熊ヶ岳・嶽山・千石岳・白井岳・円山などの青野山火山群の東部山列を構成する溶岩円頂丘が分布する。これらの中で金峰山は最も規模が大きい。
 山名は,音読みで「きんぽうざん」と呼ばれることもある。かつては農家の草刈山で,春先には山焼きが行われていた。
 
 


1 向道湖から見た金峰山