鳥取83  大山の元谷
県位置コード 名  称 コード
鳥取83 もとだに Mis-tals-1-1-TOTT
大山の元谷
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
その他の地形 崖錐 *B 中S
所 在 地 図 幅 名
鳥取県 西伯郡大山町 2.5万 伯耆大山(松江8-4)
    解  説
 
 弥山から剣ヶ峯にかけての大山の北斜面は,大屏風岩や小屏風岩と呼ばれる垂直の崖が屏風状に連なる。こうした岩壁では岩石の崩壊や崩落が慢性的に発生しており,北壁に切り込む佐陀川の谷頭である元谷や弥山沢,行者谷は大量の崩落物に覆われている。特に大屏風岩と小屏風岩の間の元谷岩壁には,標高1200から1300mにかけて,数個の崖錐が形成されている。非常に急傾斜で落石の危険が常時ある。  
 


1 大山の北斜面(元谷)の崖錐