鳥取79 槍尾根 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
鳥取79 | やりおね | Mis-jagg-1-1-TOTT | ||||
槍尾根 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
その他の地形 | 鋸歯状山稜 | B | 微 | B | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
鳥取県 西伯郡大山町 | 2.5万 伯耆大山(松江8-4) | |||||
解 説 | ||||||
大山山塊の中央,最高点の剣ヶ峯(標高1729m)から南東の槍ヶ峯に延びる槍尾根は,侵食作用が進み,鋸歯状のヤセ尾根となっている。大山は日本海に直接面しているため,冬季には大量の降雪があること,空隙の多い安山岩で構成されている山体が水分を含みやすいことから,至る所で崩壊が発生している。南西側には二ノ沢,東側には本沢やキリン沢の谷頭が,槍尾根の稜線直下まで迫っており,慢性的な崩壊が起こっている。そのため,剣ヶ峯や槍ヶ峯付近の稜線は登山禁止となっている。 | ||||||