鳥取77  大倉山山麓の麓屑面
県位置コード 名  称 コード
鳥取77 おおくらやま Cli-colv-1-2-TOTT
大倉山山麓の麓屑面
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
気候地形 麓屑面 C 中S
所 在 地 図 幅 名
鳥取県 日野郡日南町 2.5万 千屋実・上石見(高梁10-1・-3)
    解  説
 
 大倉山(標高1112m)は日南町東部にある独立峰で,その北〜西及び南東の山麓には,幅の広い浅い谷や尾根状の緩斜面が広がる。麓屑面は標高600〜400m,傾斜は6〜10°である。大倉山山塊を構成するのは花崗閃緑岩で,著しい深層風化を受けている。山麓の上石見や下石見地区では砂鉄精錬のための砂鉄採集法「鉄穴流し」も盛んであった。  
 


1 大倉山山麓の麓屑面(左山頂が大倉山)


2 大倉山(北西山麓の緩斜面、手前は石見川)


3 大倉山北西山麓