鳥取66 夜見半島の外浜 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
鳥取66 | よみはんとうのそとはま | Coa-beac-2-1-TOTT | ||||
夜見半島の外浜 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
海岸地形 | 浜堤 | *D | 中 | C | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
鳥取県 米子市・境港市 | 2.5万 美保関・米子・境港 (松江11-4・12-3・15-2) |
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解 説 | ||||||
日野川の河口から北西へ続く標高5m前後の浜堤。長さ約20km,幅0.5〜1kmの外浜砂州の上に形成されたものである。外浜砂州の海側(弓ヶ浜側)に1m前後の高まりをなして続いている。しかし,人為的に均されてしまったため,砂州と浜堤との境界は不明瞭なところが多い。砂丘状の地形は見られない。外浜砂州の形成は比較的新しく,江戸時代以降,急速に成長したもので,日野川流域で盛んになった「鈩」と呼ばれる砂鉄精錬業の影響が大きい。砂州構成層の中からは,カナクソ(鉄滓)がしばしば見つかっている。砂州の上はクロマツの防風林で覆われる。 | ||||||
1 夜見半島の外浜(浜堤、クロマツに覆われている)
2 上空から見た外浜(クロマツに覆われている)
3 侵食を受けた浜堤
4 説明板