鳥取13  名和火砕流台地
県位置コード 名  称 コード
鳥取13 なわ Vol-pyro-1-1-TOTT
名和火砕流台地
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
火山地形 火砕流台地 C
所 在 地 図 幅 名
鳥取県 西伯郡名和町・中山町 2.5万 御来屋・船上山・淀江
(松江7-4・8-3・12-1)
    解  説
 
 大山の北麓,名和町御来屋(みくりや)から中山町下市にかけて見られる火砕流台地。標高400mの神田牧場付近から海岸部にまで,扇状に南北約6km,東西約6km広がっている。約10万年前に噴出した名和火砕流堆積物によって構成される。名和火砕流はデイサイト(石英安山岩)礫を主体とする石質火砕流で,最大厚は40mを越える。台地は名和川や宮川によって開析されており,台地面はなだらかな丘陵状を呈する。