島根121 東比田の鉄穴流し跡 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
島根121 | ひがしひた | Mis-iron-1-3-SHIM | ||||
東比田の鉄穴流し跡 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
その他の地形 | 鉄穴流し跡 | A | 中 | B | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
島根県 伯太郡広瀬町 | 2.5万 阿毘縁(高梁13-2) | |||||
解 説 | ||||||
広瀬町の東比田から西比田にかけて,鳥取県境をなす猿隠山(標高817m)の山列と平行して,緩やかな山麓地が東西に帯状に続く。標高は450〜300m,中生代の花崗閃緑岩からなり,極めて風化が進んでいる。この一帯では古くより,砂鉄採取のための鉄穴流しが盛んであった。鉄穴残丘や分離丘陵状の突起と複合沖積錐のような複雑に入り組んだ地形がみられる。鉄穴流しによる土砂は飯梨川を経て中海へと運ばれ,安来平野の成長に大きな役割を果たした。 | ||||||
1 東比田の鉄穴流し跡
2 鉄穴残丘