島根117  立ヶ崎の崩壊地
県位置コード 名  称 コード
島根117 たちがさき Mis-slid-1-1-SHIM
立ヶ崎の崩壊地
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
その他の地形 大規模崩壊地 *@ 中S
所 在 地 図 幅 名
島根県 隠岐郡知夫村 2.5万 知夫(西郷16-4)
    解  説
 
 昭和52年8月8日の集中豪雨によって知夫村の立ヶ崎東隣の山地に発生した地すべり性の大崩壊。標高130m付近から下の部分が幅200m以上にわたって崩れた。一帯は第三紀のアルカリ玄武岩地域で,成層していた緻密な溶岩流,角礫凝灰岩,破砕性溶岩などが短期間にすべり落ちた。この崩壊によって大量の土砂が海にも流出し,海岸部に広い礫浜が形成されるなど地形が大きく変わった。  
 


1 立ヶ崎の崩壊地(崩落崖)


2 海岸の礫浜


3 立ヶ崎付近の海岸