島根116  大膳原
県位置コード 名  称 コード
島根116 だいぜんばら Mis-pene-2-2-SHIM
大膳原
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
その他の地形 準平原遺物 *C 中S
所 在 地 図 幅 名
島根県 仁多郡横田町 2.5万 比婆山(高梁14-4)
    解  説
 
 島根=広島県境の吾妻山と烏帽子山の間,標高1000〜1050mに広がるなだらかな台地状の斜面,大膳原では,基盤の石英斑岩上にチャートや黒色泥岩の小円礫を含む砂礫層がみられる。これらの岩種は近隣には分布せず,かなり遠方から運搬されてきたことを物語っている。時代としては,第三紀末期の砂礫で,当時は現在より広大な平坦地が形成されていたと考えられている。  
 


1 大膳原(後方は吾妻山)


2 大膳原(後方は烏帽子山、比婆山)