島根112  琴引山北西麓の麓屑面
県位置コード 名  称 コード
島根112 ことびきさん Cli-colv-1-1-SHIM
琴引山北西麓の麓屑面
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
気候地形 麓屑面 C
所 在 地 図 幅 名
島根県 飯石郡頓原町 2.5万 頓原(浜田2-4)
    解  説
 
 琴引山(標高1014m)の北〜西の山麓に広がる幅の広い浅い谷状の緩斜面。亜角〜亜円礫層から構成され,所によって1mを超える巨礫が含まれる。礫には花崗岩や花崗閃緑岩,花崗斑岩,流紋岩のものがみられる。浅い谷と谷を隔てる狭い尾根もクサリ礫層で覆われるものもあり,異なる時期に形成された3〜4つの麓屑面に区分される。麓屑面の標高は600〜450mである。一部に緩斜面を利用したスキー場が作られている。  
 


1 琴引山の北西斜面(麓屑面、中央の緩斜面)


2 琴引山北斜面


3 北西山麓


4 麓屑面の露頭