島根111  烏帽子山西麓の岩塊流
県位置コード 名  称 コード
島根111 えぼしやま Cli-bflo-1-3-SHIM
烏帽子山西麓の岩塊流
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
気候地形 岩塊流(岩塊斜面を含む)
所 在 地 図 幅 名
島根県 仁多郡横田町 2.5万 比婆山(高梁14-4)
    解  説
 
 烏帽子山(標高1225m)の西麓,標高1000~1100mの浅い谷に,径1mを超える玄武岩の巨礫が堆積し,岩塊流と考えられる。幅は10m以下,厚さは5m以下,巨礫の表面は薄い風化皮膜に覆われている。充填物はみられず,礫と礫の間にはかなりの空隙がある。テフラや土壌に覆われておらず,形成の時代は比較的新しくみえる。形成のメカニズムは不明。
 比婆道後帝釈国定公園の一部に含まれる。