島根104  浜山砂丘
県位置コード 名  称 コード
島根104 はまやま Coa-dune-1-1-SHIM
浜山砂丘
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
海岸地形 砂丘・風紋 B
所 在 地 図 幅 名
島根県 出雲市・簸川郡大社町 2.5万 大社(大社8-2)
    解  説
 
 出雲平野の西部,海岸から内陸2q地点にある砂丘。幅1q,長さ3km。平面的には,くの字型をしており,横断面型は東側が急で西側が緩やかな非対称となっている。砂丘の表面は防風林として植林されたクロマツに覆われている。海抜5mより下位は砂州(砂堆)でその上を砂丘が覆ったものである。砂丘の最高点は標高41mに達する。風化土壌が挟在する地点もみられるが,形成時期は後氷期と考えられている。高さ・面積ともに山陰第一級の砂丘といえる。砂丘砂の一部は鋳物用珪砂やコンクリート用材料として採取されている。  
 


1 内陸にある浜山砂丘


2 クロマツに覆われた浜山砂丘


3 浜山砂丘の露頭