島根103  北浦のトンボロ
県位置コード 名  称 コード
島根103 きたうら Coa-tomb-1-2-SHIM
北浦のトンボロ
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
海岸地形 トンボロ及び陸繋島 C 中S
所 在 地 図 幅 名
島根県 八束郡美保関町 2.5万 境港(松江15-2)
    解  説
 
 美保関町北浦海岸から北に延びる奈倉鼻のある標高30mの丘が陸繋島で,高さ1m以下,幅50mほどの砂浜が陸地を繋げている。トンボロの東西は北浦の海水浴場となっている。奈倉鼻の陸繋島は奈良時代には陸と繋がっていなかったようで,『出雲国風土記』には「稲積島」と記されている。歴史時代になってからの陸繋島といえる。大山隠岐国立公園の一部にあたり,海水浴や釣場としてにぎわう。  
 


1 北浦のトンボロ


2 同上右方(北浦の海水浴場付近)


3 東方から見たトンボロ