島根63  本庄川の扇状地
県位置コード 名  称 コード
島根63 ほんじょうがわ Flu-fan-1-1-SHIM
本庄川の扇状地
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
河川地形 扇状地 D
所 在 地 図 幅 名
島根県 松江市 2.5万 境港・加賀(松江15-2・-4)
    解  説
 
 松江市の北東部,三坂山から流れる本庄川は本庄から新庄にかけて,小扇状地を形成して中海に流れる。扇状地の幅は約1km,扇頂から扇端までは約2km,平均傾斜は1/50である。本庄川はかつて扇央部から西方へと流れ,朝酌川の上流となって宍道湖側へ注いでいた痕跡がある。河川争奪によって,南東へ流れ中海に注ぐようになった。扇頂部付近を東西方向に走る「宍道断層」が河川争奪の原因である可能性が高い。  
 


1 扇状地(上本庄町)