島根58  赤名盆地の古市段丘
県位置コード 名  称 コード
島根58 あかな ふるいち Flu-terr-1-2-SHIM
赤名盆地の古市段丘
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
河川地形 河岸段丘及び段丘崖 D
所 在 地 図 幅 名
島根県 飯石郡赤来町 2.5万 野萱(浜田6-2)
    解  説
 
 神戸川上流の来島から赤名にかけて,標高400〜500mの侵食盆地が広がっている。古市段丘は赤名盆地の古市一帯に分布する段丘の呼称である。現河床から段丘面までの比高は約10m,表層には厚さ1mほどの円礫層とそれを覆う厚さ2〜3mのテフラが見られる。段丘面は平坦でなく小さなうねりが存在している。最終間氷期に形成されたものと考えられる。  
 


1 赤名盆地の古市段丘


2 同上(右方)