島根49 王貫峠 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
島根49 | おうぬきだわ | Ful-wgap-1-1-SHIM | ||||
王貫峠 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
河川地形 | 風隙 | C | 微 | C | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
島根県 仁多郡仁多町 | 2.5万 阿井町(浜田2-1) | |||||
解 説 | ||||||
山陰=山陽を分ける峠で,斐伊川の支流阿井川が神之瀬川の支流和南原川の源頭を争奪してできた風隙である。標高は630m。山陰側の河床勾配が山陽側のものより急であったために争奪が発生したと考えられる。峠から山陰側へは標高差100mの急な下りとなっている。分水点付近には厚さ数mの砂礫層が分布し,3万年前より古い三瓶山のテフラに覆われている。また,峠には縄文後期の遺跡が見つかっている。 | ||||||
1 王貫峠(緩傾斜な広島県側)
2 王貫峠(島根県側は急坂となっている)