島根29 本谷,鞍掛周辺の地滑り地 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
島根29 | ほんたに、くらがけ | Str-slip-1-3-SHIM | ||||
本谷,鞍掛周辺の地滑り地 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
地質を反映した地形 | 地滑り地 | C | 中 | B | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
島根県 那賀郡三隅町 | 2.5万 木都賀 (浜田16-3) | |||||
解 説 | ||||||
三隅町芦谷の鞍掛〜本谷一帯には水来山など標高400m前後の残丘状の山列とその山腹から山麓に広がる地すべり性の緩斜面がみられる。地すべりは閃緑岩起源の厚い赤色風化層に起因する風化型地すべりである。風化層が厚いため,円弧型で大規模な地すべりが繰り返し発生している。昭和47年7月の豪雨時に発生した大規模な地すべり型崩壊によって,鞍掛や本谷の集落は集団移転を余儀なくされた。また,昭和58年7月にも地すべりが発生し,農地などが被害を受けた。 | ||||||