島根6 サルガ鼻洞窟 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
島根6 | はな | Tec-mari-2-2-SHIM | ||||
サルガ鼻洞窟 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
変動地形 | 隆起海食洞 | C* | 微 | B | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
島根県 八束郡美保関町 | 2.5万 境港(松江15-2) | |||||
解 説 | ||||||
中海と境水道に面した海食洞窟。幅5m,高さ6m,奥行き60m。穴の入り口には高さ2mの砂堆が形成されており,海と洞窟を隔てている。第二次大戦中に倉庫として利用されたため,天井などが人工的に削られている。縄文〜弥生時代の土器・石器や人骨などが見つかっており,当時の住居跡と考えられている。国の史跡に指定されている。国土地理院発行の地形図では,洞窟の位置が灯台の西に印刷されているが,これは誤りで,実際は灯台の北方の小岬にある四つの洞窟のうち最も北側のもので,陸上からは近づくことはできない。洞窟内には多くのコウモリが生息している。 | ||||||