岡山59  蒜山高原の河岸段丘
県位置コード 名  称 コード
岡山59 ひるぜんこうげん Flu-terr-1-2-OKAY
蒜山高原の河岸段丘
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
河川地形 河岸段丘及び段丘崖 D*
所 在 地 図 幅 名
岡山県 真庭郡川上村・八束村 2.5万 蒜山(高梁5-1)
    解  説
 
 旭川の上流部,蒜山高原には旭川沿いに3段の河岸段丘が見られる。高位(比高30〜40m)のものは蒜山原の扇状地の末端が開析されたもので,旭川北岸に連続して見られる。中位(20m)のものは旭川の南岸,東茅部付近にみられる。低位(10〜15m)のものは両岸に断続的にみられる。テフラの分析などから,高位面の形成は10万年前より古い時期,中位面は姶良AT火山灰降下より古い(2.5万年以前),低位面はそれ以降に形成された。