岡山22  高清水高原
県位置コード 名  称 コード
岡山22 たかしみず Str-mesa-1-2-OKAY
高清水高原
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
地質を反映した地形  メサ A
所 在 地 図 幅 名
岡山県 苫田郡上斎原村 2.5万 上斎原(高梁1-1)
    解  説
 
 上斎原村の北西部,鳥取県の三朝町との境にある人形峠の北に広がる高原で,恩原高原とよく似た特徴をもっている。県境部には標高900〜1000mの玄武岩の溶岩台地があり,周辺が開析されてメサ状となっている。ただし,台地の幅は大きくなく,尾根状に延びている。この台地は比高100m前後の急斜面で境され,その下には標高800m位の緩やかな斜面がみられる。花崗岩あるいは鮮新世の人形峠層から構成される。この面は吉備高原面と脊梁山地面の中間に位置する侵食小起伏面と考えられている。高原一帯は氷ノ山後山那岐山国定公園に含まれる。