岡山20  大ヶ山
県位置コード 名  称 コード
岡山20 だいがせん Str-capr-1-1-OKAY
大ヶ山
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
地質を反映した地形 平頂峰 A
所 在 地 図 幅 名
岡山県 苫田郡阿波村・加茂町 2.5万 美作加茂(姫路13-4)
    解  説
 
 大ヶ山は県北の阿波村と加茂町の境ある標高990mの山。花崗岩の上に第三紀末の玄武岩の溶岩が流出したもので,山頂部は起伏の小さい高原状の地形をなす。阿波川の支流と倉見川の支流によって深く開析され,周辺から孤立したメサ状を呈する。江戸時代には東麓部で風化花崗岩を削って砂鉄を採取する「鉄穴流し」が行なわれていた。別名“台ヶ山”と記す。
 氷ノ山後山那岐山国定公園に含まれる。
 
 

1 平頂峰の大ヶ山


2 緩やかな起伏の山頂


3 同上(右方)