広島92  法蔵寺付近の土石流堆積地形
県位置コード 名  称 コード
広島92 ほうぞうじ Mis-debr-1-1-HIRO
法蔵寺付近の土石流堆積地形
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
その他の地形 土石流堆積地形 D 中S
所 在 地 図 幅 名
広島県 高田郡千代田町法蔵寺 2.5万 八重(浜田)
    解  説
 
 江の川(可愛川)支流,志路原川の谷底平野に面した土石流堆積地形。この土石流堆積地形は,志路原川左岸の比高10m程の高位段丘を覆っており,幅200m程の崖錐状〜小扇状地状の地形を呈している。北方に位置する権現山山塊南斜面を流下した土石流によって形成されたと考えられる。末端部は,志路原川によって開析を受け段丘化している。
 昭和47年(1972)7月,梅雨前線末期の豪雨によって上流部で土石流が発生し,流出した土砂により家屋などが被害を受け,この地形の一部で新たな土砂の堆積が発生した。このような土砂の堆積は,堆積物の状況から幾度か繰り返されたと推定されている。災害復旧工事によって,砂防堰堤・流路工などが設けられた。
 
 


1 法蔵寺付近の土石流堆積地形


2 土石流堆積物


3 土石流復旧工事(上流部)