広島61  東入君付近の沖積錐
県位置コード 名  称 コード
広島61 ひがしいりぎみ Flu-cone-1-2-HIRO
東入君付近の沖積錐
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
河川地形 沖積錐 D 中S
所 在 地 図 幅 名
広島県 双三郡君田村 2.5万 上布野 (浜田)
    解  説
 
 三次市街地の北約8km,神野瀬川の東岸,君田村東入君付近にある沖積錐。小起伏山頂面が広がる狐塚山(標高507.0m)山体南部の扇谷を西に流下した小河川が,神野瀬川に合流する手前に形成した沖積錐で,上端の標高約220m,下端の標高212.5m,上端より下端までの長さ約600m。
 この小支流は山地を抜けた後,約800mの区間は,神野瀬川東岸に発達した河岸段丘(標高260mの高位面・240mの低位面に分けられる)を開析して流れ,段丘の終わる付近から沖積錐を形成している。
 沖積錐面上は,ほとんどが水田化しているが,住宅地としても開発されている。