広島50  中原付近の谷中分水界
県位置コード 名  称 コード
広島50 なかばら Flu-divv-1-2-HIRO
中原付近の谷中分水界
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
河川地形 谷中分水界 C
所 在 地 図 幅 名
広島県 山県郡豊平町 2.5万 志路原 (浜田)
    解  説
 
 広島県西部,椎谷山(標高954.2m)と燕岩(843.2m)の間の南北に延びる谷の中にある陰陽分水界(豊平町中原字峠が谷,標高510m)。
 峠が谷から北へは,江の川水系の志路原川の上流椎谷川の小支流が流れ,鳥越で椎谷川と合流している。南へは,太田川支流西宗川の小支流が流れ,中原で西宗川に合流している。両側の山塊は流紋岩類からなるが,峠付近から下部は花崗岩類となっている。東側山麓は,山麓緩斜面が発達し,緩やかな傾斜をなす。峠付近の勾配は,南側がやや急勾配である。
 国道433号が通過する。道路沿いに「陰陽分水嶺」の碑と道路標識がある。
 
 


1 中原付近の谷中分水界


2 陰陽分水嶺の碑