広島41  下羽佐竹の環流丘陵
県位置コード 名  称 コード
広島41 しもはさだけ Flu-mean-2-2-HIRO
下羽佐竹の環流丘陵
地形種 地形項目 重要度 規模 保存度
河川地形 環流丘陵 A 中S
所 在 地 図 幅 名
広島県 高田郡高宮町 2.5万 前川(浜田)
    解  説
 
 江の川支流生田川の中流部,高宮町佐々部の北西約1km,下羽佐竹集落付近にある環流丘陵。
 高宮町一帯は,花崗岩や花崗閃緑岩で構成される標高300m台の緩やかな起伏の丘陵地となっている。その中を生田川が西から東へ,曲流しながら流下している。その北岸側,下羽佐竹集落付近には,径500m程の低い丘陵(標高282m)を取り巻いて,環状の谷が通じている。最奥部の谷底面の標高は,本流の沖積面より最大で10mほど高い。
 谷底面は水田として,環流丘陵上は畑や果樹園として利用されている。
 
 


1 下羽佐竹の環流丘陵(上流側)


2 同上右方(下流側)