広島26 いかり山の柱状節理 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
広島26 | 0 | Str-join-1-1-HIRO | ||||
いかり山の柱状節理 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
地質を反映した地形 | 柱状節理 | *C | 微 | B | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
広島県 世羅郡世羅町 | 2.5万 甲山 (岡山及丸亀) | |||||
解 説 | ||||||
芦田川上流,世羅郡甲山町甲山の西約3kmの所にある玄武岩の柱状節理。いかり山は,国道432号に沿う堀越集落の南240m,世羅台地中の沖積地にある径160m程の小丘(玄武岩ドーム)で,芦田川が残した環流丘陵の形態も示す。いかり山の北側斜面下部の侵食崖(用水路に面している)に,幅約8m,高さ約5mにわたって,柱状節理がオーバーハングしながら露出している。 いかり山の上流約600mの所にある孤立小丘(その麓に艮集落が立地する)は,やや規模の大きい典型的な環流丘陵である。 昭和55年(1980)7月,世羅町の天然記念物に指定されている。 |
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1 いかり山の柱状節理
2 角柱状のオーバーハングが見られる