広島5 阿伏兎観音洞 | ||||||
県位置コード | 名 称 | コード | ||||
広島5 | あぶとかんのん | Tec-mari-2-1-HIRO | ||||
阿伏兎観音洞 | ||||||
地形種 | 地形項目 | 重要度 | 規模 | 保存度 | ||
変動地形 | 隆起海食洞 | C | 微 | B | ||
所 在 地 | 図 幅 名 | |||||
広島県 沼隈郡沼隈町 | 2.5万 常石(岡山及丸亀) | |||||
解 説 | ||||||
沼隈半島の南西端にある隆起海食洞。幅約8m,高さ約6m,奥行き4m程で,海食崖の基部に2つのお椀でえぐり取ったような凹みとなっている。洞床は高潮位付近にあり,海水が到達する。一帯は,角礫凝灰岩で構成され,海水面近くでは溶結凝灰岩になる。 洞のすぐ上から,石垣が積み上げられ,阿伏兎観音堂が設けられている。阿伏兎ノ瀬戸(幅約400m,水深20m)を挟んで西方対岸に田島がある。瀬戸内海国立公園に属する。 |
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1 阿伏兎観音洞(隆起海食洞)
2 海食洞内